認知症の方を支えるご家族の皆様へ~徘徊高齢者・障がい者探索システムを活用ください~
更新日:2023年12月25日
徘徊高齢者・障がい者探索システムとは
久喜市では徘徊のおそれのある65歳以上で認知症の症状がある方、若年性認知症(40歳以上)で要支援または要介護の認定を受けている方や18歳以上で療育手帳の交付を受けている方を在宅で介護しているご家族に、GPS位置情報専用端末機を貸与しています。この端末機を身につけた方の行方が分からなくなった場合、ご家族からオペレーションセンターへ捜索を依頼すると、おおよその居場所をオペレーターがご案内します。また、ご家族がご利用者の元にかけつけることが出来ないときは、ご家族の要請を受けた緊急対処員が現場に急行し、ご利用者を一時保護します。
事業の詳細は、以下のページをご覧ください。
徘徊高齢者・障がい者探索システムを持ち歩いてもらうための工夫
「端末機があっても、きっと本人が持ち歩いてくれない…」と諦めていませんか?
持ち歩いてもらうための工夫を紹介します。
※こちらは一例となります。ご家族にあった方法で工夫してみてください。
1.端末機を付属ポーチに入れ、利用者のベルトに取り付ける。※付属ポーチはベルトに取り付けることができる仕様になっています。
2.持ち歩きやすいよう、端末機を首や肩から下げることができるようなケースに入れ、外出の際は利用者の首から下げてもらう。
3.端末機が入るお守りを作成。「これは安全に帰ってくることが出来るようにするためのお守りだから、常に持ち歩いてね。」と言って渡し、持ち歩くことを習慣化する。
4.普段から持ち歩いている鞄やぬいぐるみ等に入れておく。
5.ズボンのポケットや洋服の胸ポケット、上着のポケットの入り口にマジックテープを縫い付け、端末機を入れた際に簡単に取り出せないようにする。
※端末機は定期的な充電が必要となりますので、電池切れにならないようご注意ください。
徘徊高齢者・障がい者探索システムだけでは心配なご家族の皆様へ
久喜市では徘徊高齢者・障がい者見守りオレンジシール交付事業を行っています。
この事業は、登録番号が印刷されたオレンジ色のシールを靴や杖などの持ち物に貼っていただくことで、行方がわからなくなり警察に保護された際は登録番号から身元を確認し、早期にご家族へ連絡をするためのサービスです。
事業の詳細は以下のページをご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
福祉部 高齢者福祉課
〒346-8501 久喜市下早見85番地の3
電話:0480-22-1111 Eメール:[email protected]
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