停電に備えて

　大規模地震による社会インフラの麻痺や、設備トラブルによって停電が起こると、家庭内の電気が止まるほか、一部の道路では信号機がつかなくなり、渋滞などが発生する場合があります。
　日頃から万が一の場合に備え、停電時には落ち着いて行動しましょう。

　停電する時期や時間帯によって異なりますが、基本的な備えは次のとおりです。

・夜の停電に備えて懐中電灯は分かりやすい場所に置きましょう。

・気温が低いときは携帯カイロや毛布で暖をとり、夏季は熱中症に注意しましょう。

・ロウソクや石油ストーブなどの火を使うときは、火災に注意するほか定期的に換気をしましょう。

・停電解消時の火災防止のため、アイロンやドライヤー、ヒーターなどの電熱器具・装置のプラグをコンセントから抜きましょう。

・出かける際には、分電盤のブレーカーを切ってから外出していただくと、電気の消し忘れによる事故を防ぐことができ、より安全です。

・信号機が消灯することがあります。交差点などでは十分注意し、警察官の誘導に従いましょう。

・ビルやマンションでは、エレベーターや自動ドア、オートロック、立体駐車場などが稼働しなくなりますのでご注意下さい。

・停電により、炊飯器やテレビなどのタイマー機能を用いる電気製品は、時刻がずれたり、予約設定がクリアされる場合がありますので、停電解消後に設定をご確認ください。

　ホームページで、停電が発生している地域や原因などが確認できます。また、電話でのお問い合わせ先は「0120－995－007」となります。音声ガイダンスに従ってお問い合せください。