犬のしつけについて（5月）

犬の飼い主に「トイレは散歩の前に自宅で済ませましょう」との啓発をした方が良いのではないか。

ご提案を頂きましたトイレのしつけの件でございますが、散歩中の犬フンにつきましては、市に寄せられる相談も多く、本市では「久喜市空き缶等のポイ捨て及び犬のふんの放置の防止に関する条例」の制定、広報紙やホームページにおける定期的な啓発、イベントや狂犬病予防接種の際の啓発品配布、道路上に放置されたフンの周りを黄色いチョークで囲み、発見した日時を書き込み飼い主に気づかせるイエローチョーク作戦の実施、犬フン放置防止看板の配布など、飼い主の意識啓発を図るとともに、委嘱している環境保全巡視員や市職員による定期パトロールも実施しております。
また、毎年新しく犬を飼い始めた方とその飼い犬を対象に開催している「犬のしつけ方教室」の中で、ご提案の内容について実技を交えながら口頭にてお伝えしておりました。この教室は年4回開催しており、例年約100名のご参加を頂いておりますことから啓発に関しては一定の効果があるものと考えておりますが、今後はパンフレットを活用した啓発のさらなる強化に努めてまいります。