あなたの喫煙マナー大丈夫ですか
更新日:2023年7月7日
問い合わせ先:健康医療課 健康企画係
喫煙マナーを守りましょう
喫煙は、本人の健康に影響を及ぼすだけでなく、たばこの煙は、周囲の人の健康(受動喫煙)にも影響が大きいため、たばこを吸う方は、周りの人に迷惑をかけないように、喫煙マナーを守りましょう。
受動喫煙とは
受動喫煙とは、他人の喫煙により発生したたばこの煙を吸わされることです。
たばこの煙には、発がん性物質やニコチン、一酸化炭素などの有害物質が多く含まれています。
これらの有害物質は喫煙者が吸う「主流煙」より、たばこの先から出る「副流煙」に多く含まれており、さまざまな害を及ぼします。
また、喫煙者が吐き出した煙を「呼出煙」といい、呼出煙にも有害物質が含まれています。
喫煙マナーその1.喫煙を禁止された場所で喫煙しない
喫煙場所が指定されている建物等の喫煙場所以外での喫煙はルール違反です。
また、路上喫煙禁止区域等、屋外でも、喫煙が禁止されている場所での喫煙は止めましょう。
喫煙マナーその2.歩きたばこ(自転車やバイクに乗りながらの喫煙)をしない
歩きたばこや自転車等に乗りながらの喫煙は、周囲に煙をまき散らしていて、周りの人に受動喫煙をさせてしまう場合があります。
また、たばこの火の温度は700度から800度にもなり、すれ違う人にやけどを負わせたり、すれ違う人の衣服や持ち物を焦がしてしまう恐れがあり、非常に危険です。特に、大人のたばこを持つ手の高さが幼児の顔に近いこともあり、子どもの目をやけどさせてしまうなど、重大な事故につながりかねないことをよく考えて、止めましょう
喫煙マナーその3.集合住宅等のベランダで喫煙しない
自分の家族に受動喫煙をさせないため等の理由で、ベランダで喫煙していませんか?
あなたの家族は受動喫煙から守れても、周りの部屋に住んでいる人には迷惑をかけています。
喫煙をする時には、身近な人だけでなく、周りにいる人すべてのことを考えましょう。
啓発ポスター
ポスター(A4サイズ)
喫煙をするときは、屋外でも周囲への配慮を忘れずに!(PDF:372KB)
喫煙マナーその4.妊婦さんや子どものいる場所で喫煙しない
たばこの副流煙(たばこから生じる煙)には、多くの発がん性物質等が含まれています。妊婦さん本人の喫煙はもちろん、受動喫煙でもお腹にいる赤ちゃんに悪影響があります。
また、赤ちゃんや幼い子どもがたばこを誤飲して、生命に関わるような危険な状態になる場合もあります。
大切な家族のことを考えて、禁煙を検討しませんか。
喫煙マナーその5.吸い殻のポイ捨てをしない(吸い殻の後始末に注意)
ポイ捨てされているたばこの吸い殻がたくさんあります。屋外で喫煙する人は、たばこの吸い殻入れを持ち歩くなどし、ポイ捨ては絶対にやめましょう。マナー違反である上に、ルール違反でもあり、過料が科される場合もあります。
普段から、たばこの管理と後始末には注意をしましょう。
関連ホームページ
なくそう!望まない受動喫煙。マナーからルールへ(厚生労働省)(外部サイト)
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
このページに関するお問い合わせ
健康スポーツ部 健康医療課
〒346-8501 久喜市下早見85番地の3
電話:0480-22-1111 Eメール:[email protected]
メール送信フォームを利用する