久喜市栗橋町史　第一巻　通史編　上

問い合わせ先：文化振興課文化財・歴史資料係

　栗橋地区の原始から江戸時代までの歴史を、豊富な写真や図表とともに詳しく解説しています。平安時代末期から栗橋地域を含めた広大な地域を領有していた下河辺氏とその荘園である下河辺荘、古河公方の動向、江戸時代の村落と農民の生活の様子、日光道中唯一の関所である栗橋関所の通行改めなどを紹介しています。当時の栗橋地区を知る上で最適な一冊です。

平成27年3月

久喜市教育委員会

B5判・618頁

3,800円

文化振興課、郷土資料館、公文書館で頒布しています。

また、郵送での頒布も行っています。書籍の重さにより手続きや送料が変わりますので、詳しくは下記のページをご覧ください。
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1300グラム

第一節　旧石器時代
第二節　縄文時代
第三節　弥生時代
第四節　古墳時代

第一節　奈良時代の栗橋
第二節　平安時代の栗橋

第一節　下河辺氏と鎌倉幕府
第二節　金沢北条氏と下河辺荘

第一節　建武の新政と内乱の展開
第二節　鎌倉府と下河辺荘

第一節　享徳の乱と古河公方の動向
第二節　栗橋周辺の領と領主
第三節　関宿城合戦
第四節　戦国期の流通
第五節　戦国時代の終焉

第一節　栗橋の中世寺社と社会
第二節　鎌倉街道
第三節　栗橋周辺の石塔
第四節　佐間小草原遺跡

第一節　徳川家康の関東入国と栗橋
第二節　利根川の瀬替えと栗橋の開発
第三節　栗橋宿の成り立ちと関所の設置
第四節　検地と村の成立
第五節　佐竹義宣の鷹場

第一節　幕領
第二節　旗本領の領主と支配
第三節　御三卿領の領主と支配
第四節　幕府の鷹場

第一節　村のしくみ
第二節　年貢の負担
第三節　農民の生活
第四節　農民の楽しみと信仰

第一節　日光道中と栗橋宿
第二節　栗橋宿と助郷
第三節　日光社参と栗橋
第四節　栗橋の関所
第五節　房川の渡し
第六節　利根川の水運
第七節　栗橋の旅人

第一節　島中川辺領の用悪水路
第二節　島中川辺領と周辺地域の用水路整備
第三節　島中川辺領の排水路をめぐる対立

第一節　島中川辺領囲堤の管理と普請
第二節　大水の被害と復旧
第三節　輪中地域の水塚

第一節　変わりゆく農村と農家
第二節　農間余業の広まりと諸稼ぎ
第三節　村の醸造業と質屋

第一節　寺子屋
第二節　文化活動と文人の往来
第三節　神道無念流と栗橋
第四節　伝承―静御前

第一節　本末関係の成立
第二章　寺請制度と宗教の生活化
第三節　神社

第一節　関東取締出役と改革組合村
第二節　打ちこわし
第三節　農兵取立てと栗橋
第四節　栗橋関所の終焉