久喜市人権擁護相談所において「性的マイノリティ」をテーマとした研修会を開催しました

　久喜市人権擁護相談所では、様々な人権課題の解決に向けて、人権相談に必要な基礎知識を修得し、人権擁護委員自らが研さんすることを目的に研修会を年1回開催しています。
　今年度は、人権課題の一つとして位置付けられている「性的マイノリティの人権」への理解を深めるため、下記のとおり研修会が開催されました。

　日　時：平成31年1月29日（火曜）　14時00分～15時30分
　場　所：久喜総合文化会館　研修室1
　講　演：【LGBT（性的マイノリティ）について】
　　　　　　～LGBT（性的少数者）は「いない」のではなく「見えない」だけ～
　講　師：久喜市　総務部　人権推進課　課長補佐 兼 男女共同参画係長　佐藤純子
　受講者：23名（人権擁護委員）

研修会には、久喜市の人権擁護委員だけでなく、近隣の羽生市、加須市、白岡市、幸手市の人権擁護委員にもご参加いただきました。

大切なのは、その人の属性がLGBTのどれにあてはまるのかを考えるのではなく、その人が何に困っているのかを一緒になって考え、寄り添うこと。