市指定 川瀬家のイヌマキ
更新日:2017年12月11日
川瀬家のイヌマキ(かわせけのいぬまき)
種別
天然記念物
指定年月日
昭和60年4月1日
所在地
久喜市青毛
所有者(管理者)
個人
概要
イヌマキは、マキ科の常緑針葉高木。樹皮は灰褐色で、縦に浅く裂け、薄くはげ落ちます。葉は互生し密に生じ、扁平な線形または披針形で先端は鈍く尖り、草質で全緑をなします。果托の部分が熟すと赤い実になり、食べることができます。
昔、当家先祖は「常蓮法師」という山伏で、イヌマキは、その先祖が高野山から持ち帰って植えたものと言い伝えられています。特にこぶは見事なもので、年代を感じさせます。
樹高19.22メートル・根回り約4.25メートル・目通り(地上から1.5メートルの高さ)3.7メートル、樹齢約350~400年。
川瀬家のイヌマキ
参考文献
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