市指定 旧渡辺多門家のタブノキ
更新日:2017年12月13日
旧渡辺多門家のタブノキ(きゅうわたなべたもんけのたぶのき)
種別
天然記念物
指定年月日
昭和52年7月18日
所在地
久喜市上川崎
所有者(管理者)
個人
概要
上川崎村の旧名主渡辺多門家跡の入口にある2本のタブノキです。
渡辺家は、江戸時代の地誌『新編武蔵風土記稿』の幸手領上川崎村にその由緒が記されています。先祖は幸手領主の一色直朝で、その長子である義直は家康より幸手領5000石を安堵されました。その弟の政義はこの時に農民の身分となり、上川崎に土着して渡辺を名乗るようになったといいます。名主階層を代表する屋敷が存在した往時をしのばせる姿です。
樹高19メートル・目通り(地上から1.5メートルの高さ)3.95メートル、樹齢400年と伝えます。
旧渡辺多門家のタブノキ
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