市指定 菖蒲神社絵馬
更新日:2017年12月4日
菖蒲神社絵馬(しょうぶじんじゃえま)
種別
有形民俗文化財
指定年月日
平成4年3月23日
所在地
久喜市菖蒲町菖蒲552
所有者(管理者)
菖蒲神社
概要
菖蒲神社には現在6枚の絵馬が残されています。
『百人一首』は、天明8年(1788)に平沢喜兵衛ほか99人の計100人によって奉納されたもので、3枚の絵馬に百首の和歌と作者を描き奉納した、たいへん珍しいものです。また、100人の奉納者が1首ずつで「百人一首」と洒落ています。『鞍馬山』は、幕末の狩野派の絵師伊白栄厚が描いた、重厚な大型の絵馬です。
天明8年の『飾馬』、嘉永5年(1852)の『神宮皇后』と合わせて、江戸中期以降見沼通船で栄えた当地のようすを示す資料といえるでしょう。
百人一首絵馬
『広報くき』連載「久喜歴史だより」
参考文献
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