久喜市立菖蒲小学校
更新日:2022年12月14日
問い合わせ先:シティセールス課広報広聴係
市長と久喜市立菖蒲小学校の児童の意見交換の様子
令和4年10月28日(金曜)に、市長室と久喜市立菖蒲小学校とをオンラインでつなぎ、児童の代表5名と、市政に対する意見交換を実施しました。意見交換の様子は、すべての教室にライブ配信されました。
日時 | 令和4年10月28日(金曜)12時40分~13時00分 |
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質問者 | 久喜市立菖蒲小学校 児童5名 |
市長からのメッセージ
菖蒲小学校のみなさん、こんにちは。久喜市長の梅田修一です。
菖蒲小学校は、健康教育と食育に力を入れている学校と伺っています。昨年度は、文部科学省から「全国健康づくり推進学校優良賞」を受賞しており、市内で最も健康づくりの活動に力を入れている学校なのではないでしょうか。
また、菖蒲小学校のみなさんの中から健康大使を任命し、健康な生活についての様々な情報発信をしている取り組みは、私も大変興味深く拝見しております。7月には、スポーツクイズや健康クイズをやったようですね。
これからも、みなさんが積極的に、健康と食育に関心を持っていただき、心身ともに健康で、何事にも一生懸命に取り組んでいってください。
児童からの質問と市長からの回答
※実施風景写真と名前は一致していない場合があります。
実施風景1
大久保さん
菖蒲小学校は健康教育・食育について学習をしています。そこでは、規則正しい生活をすることや「がん」にならない生活の仕方、病気の予防、バランスの良い食事などを学んでいます。
久喜市ではどんな健康に関する施策を行っていますか。久喜市が健康に関して力を入れていることを教えてください。
市長
先ほど、私から菖蒲小学校は健康教育や食育に力を入れているとお話ししましたが、さっそく質問が出てきましたね。本当に意識の高さを感じることができます。
久喜市では、大久保さんが学校で学習していることに加えて、運動やスポーツなどを通して身体を健康にすることや、悩みごとや困りごとがあったら相談してもらってこころも健康になってもらう取り組みをしています。
知らないうちに病気になってしまって病気が進んでしまうと大変な手術になったりする場合があるから、早いうちに病気を発見して治療できるように、いろいろな病気の検診にも力を入れていますよ。
大久保さんが学校で学んでいる健康教育や食育も、久喜市が行っている健康に関する取り組みのひとつなんだよ。
市民のみなさんが健康に過ごせるよう、これからも色々なことをして、みんなが心も体も元気に暮らせる久喜市を作っていきますね。
実施風景2
齋藤さん
5年生担任の鈴木先生はマラソンが得意で、とても早く走ることができます。オリンピック選手の青木涼真選手ともお友達です。市長さんもマラソンが得意と聞きました。
マラソンなどのスポーツを通して、どのような市になってほしいとお考えですか。
市長
スポーツを通して、どのような市になってほしいかとの質問ですが、齋藤さんはどんなスポーツが好きかな。
齋藤さん
バスケが好きです。
市長
いいことですね。久喜市では、「健幸・スポーツ都市」を宣言し、市民の皆さんが、いつでも・どこでも・だれとでも・いつまでも生涯にわたってスポーツやレクリエーションに親しんでもらえるよう、 マラソン大会をはじめ、様々な教室、体験イベントなどを行っています。
今年5月には、モラージュ菖蒲を会場に、オリンピック種目のフェンシングの体験イベントを行いました。斎藤さんはバスケットがお好きということでしたが、先週も3×3(スリーエックススリー)のイベントをモラージュ菖蒲で開催しました。
このようなイベントに参加すると、多くの人と競い合ったり、一緒に楽しんだりできるよね。
このように、私はこれからも、いろいろなスポーツを通して、人と人がつながり、市民の皆さんが、健康でいきいきと暮らせるまちづくりを目指していきたいと思っています。
実施風景3
丸山さん
1学期の社会で、みんなが支え合って暮らしていくためには税金はとても大切なものであると学びました。久喜市の税金は毎年どれくらいあって、主に使われているものは何ですか。
今後もタブレットを大切に使っていこうと思いますが、修理にはどれくらいのお金がかかっていますか。
市長
とても大切な質問をいただきました。丸山さんの言うとおり、税金は、皆さんの暮らしを支えるために、とても大切なものです。ですから、市役所では1円だって無駄にしないように使わせてもらっています。
久喜市に入ってくる税金についてですが、毎年約220億円です。その他に、市には、税金以外のお金も入ってくるので、久喜市全体として使えるお金は約500億円になります。この大切なお金は、みんなの学校のエアコンや道路、公園、公共施設の整備やごみ処理など生活に必要なこと、全般的に使っています。
次にタブレットの質問ですが、丸山さんはタブレットを大切に使ってくれてますか。タブレット使って勉強をするのは楽しいと思いますが、授業でタブレットを使う機会が増えている一方で、机から落としてしまったり、水筒の水をかけてしまったりと、修理が多いのも事実です。修理には、1台あたり大体3万円から4万円くらいのお金がかかっていて、令和3年度に市内小・中学校全体でかかったタブレットの修理代は、約310万円でした。それから、タブレットが壊れると修理に出さなくてはいけないから、その間は使えなくなってしまったりと困るよね。だから、丸山さんが先ほど言っていたように、みなさんもタブレットを大切に使ってくださいね。
実施風景4
宮野さん
菖蒲小学校は、運動会やドッジボール大会で菖蒲運動公園を使わせてもらっています。とてもきれいで、広い公園を使わせていただいてありがとうございます。
これからもこのような施設がつくられる予定はありますか。
私は菖蒲地区に駅ができてほしいと思っています。お兄ちゃんが受験生で、今度高校に行きます。駅が近くにあって電車に乗れると遠くの高校でも行けると思います。駅のできる予定はありますか。
市長
菖蒲運動公園は、とても広いですよね。サッカーや野球、ウォーキングなど、複合的に楽しむことができ、市民のみなさんにも多く利用していただいています。
このような大きな施設には、広い土地やたくさんのお金が必要になるため、簡単にはつくることができません。
そのため、まずは今ある施設を直したり、新しいものにつくり替えたりしながら、引き続きみんなに気持ちよく使ってもらえるようにしています。
例えば、久喜地区にある総合運動公園では、市民プールが古くなって使えなくなっているため、新しくスケートボードやバスケットの施設をつくる計画を立てているところですので、楽しみにしていてください。
次に菖蒲地区に新たに駅ができないかとのご質問にお答えします。
宮野さんは、埼玉スタジアムの近くを走っている埼玉高速鉄道を知ってるかな。その鉄道を蓮田まで延ばす構想があり、さらに久喜市より北にも延伸できるよう、久喜市を含む近隣市、町が同盟を結成して活動しています。この埼玉高速鉄道の延伸が実現すれば、その途中の菖蒲に、新駅建設という展望が描けるかもしれません。すぐに実現することは難しいので、残念ながら、お兄さんが高校へ通うのには間に合わないけど、私は将来、この鉄道と新しい駅が実現する夢を持っています。
宮野さんのような若い方々にも、私と一緒に夢を持ってもらえたら嬉しいです。
実施風景5
横井さん
僕は電車が大好きで、乗るのも見るのも好きです。僕が好きな電車は東武線の特急リバティです。
市長さんは好きな電車がありますか。またそれはなぜですか。
市長
私の家族も特急リバティが大好きで、よく見に行っています。その他には、東武鉄道が所有しているSLの『大樹』という車両があるのですが、それが大好きで子供たちと一緒にたまに乗りに行っています。この『大樹』は、昭和40年ころまで北海道で貨物を引いていた機関車なのですが、市内の南栗橋の駅で修理をされて、今は日光と鬼怒川で、素敵な汽笛を鳴らして走っていますよ。私も定期的に応援しています。
また、東部鉄道の特急スペーシアが、来年7月に新しい車両がデビューしますので、ぜひ乗ってほしいですね。さらに、来年3月のダイヤ改正では、南栗橋の駅に特急リバティとスペーシアが停車すると発表されているので、ぜひ久喜市からいろいろなところへお出かけしてください。
実施風景6
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