「オオブタクサ」「セイタカアワダチソウ」の駆除にご協力ください
更新日:2024年11月20日
オオブタクサとは
オオブタクサは、北アメリカ原産の外来植物です。高さは50cmから3mにまで成長し、7月から9月に掛けて、黄緑色の細長い穂状の花をつけます。ブタクサ花粉症の原因となる花粉を飛散させることが特徴です。
環境省の公表する「生態系被害防止外来種リスト」にて重点対策外来種に指定されており、繁殖力の強さから在来植物の生息場所を奪うことや、花粉症による健康被害の恐れがあります。
セイタカアワダチソウとは
セイタカアワダチソウは、北アメリカ原産の外来植物です。高さは1mから4.5m程まで成長し、8月末から11月に掛けてつける濃い黄色の花が特徴です。
環境省の定める「生態系被害防止外来種リスト」にて重点対策外来種に指定されており、繁殖力の強さから在来植物の生息場所を奪う恐れがあります。
よくある間違い
掲載画像の通り、2つの植物はあまり見た目が似ていませんが、オオブタクサと聞くとセイタカアワダチソウのような見た目を思い浮かべる方も多いようです。これは、オオブタクサの持つ花粉症のイメージが黄色い花と結びつけられていることが原因だと考えられます。
実際にはオオブタクサは全体が緑色の比較的地味な見た目であり、対するセイタカアワダチソウは自然環境では目立つ黄色い花を持ちますが、この花からは殆ど花粉が飛散されず、花粉症の恐れはないとされています。
駆除の方法
どちらの植物も河川敷きや農地などに繁殖することが多いようです。種ができる前に抜き取り、ビニール袋などに密閉してごみの日にだしてください。種ができている場合は種が飛ばないように注意してください。
オオブタクサについては、花粉症の恐れがある為、マスク等を着用の上作業を行ってください。
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環境経済部 環境課
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