県指定 寛保治水碑
更新日:2018年7月25日
寛保治水碑(かんぽうちすいひ)
種別
史跡
指定年月日
昭和3年3月31日
所在地
久喜市鷲宮1丁目6番1号
所有者(管理者)
鷲宮神社
概要
鷲宮神社の拝殿前にある燈籠型の記念碑です。高さ2.6メートルの石燈籠に「刀禰上流以南修治告成碑」と記し、長文の文字が刻まれています。
寛保2年(1742)8月、利根川が氾濫し、江戸市中にも達して、幕府は諸大名に堤防等の修築を命じました。その中で、羽生、騎西領を含めた上利根川南側の地域を担当した毛利家の工事は、特に困難を極め、人足100万人以上を要しました。その完工記念に建てられた碑で、当時の難工事の様子が詳しく記されています。
なお、文章は江戸時代中頃の代表的な儒学者である服部南郭の撰文です。
寛保治水碑
『広報くき』連載「久喜歴史だより」
参考文献
案内図
関連する指定文化財
このページに関するお問い合わせ
教育部 文化振興課
〒340-0295 久喜市鷲宮6丁目1番1号
電話:0480-58-1111 Eメール:[email protected]
メール送信フォームを利用する