市指定 木造阿弥陀如来立像
更新日:2024年4月1日
問い合わせ先:文化振興課文化財・歴史資料係
木造阿弥陀如来立像(もくぞうあみだにょらいりゅうぞう)
種別
彫刻
指定年月日
昭和53年3月29日
所在地
久喜市栗橋東3丁目14番14号
所有者(管理者)
顕正寺
概要
この像は鎌倉時代の作で、高さ79センチメートル、顕正寺の中央本尊とは別に厨子に安置してあります。
顕正寺の開基である幡谷信勝は常陸国幡谷城主で、出家して親鸞聖人の弟子となり、唯信と名を改め光念寺を建立しました。
光放寺はその後、兵火にかかり焼失してしまったので、時の住職はこの像が安置されていた下総国古河領中田新田村のお堂に移り、寺号を幡谷山破邪院顕正寺としたといいます。栗橋町の開発に伴い、慶長19年(1614)に寺院とこの像を現在地に移しました。
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