市指定 木造単信上人椅像
更新日:2024年4月1日
問い合わせ先:文化振興課文化財・歴史資料係
木造単信上人椅像(もくぞうたんしんしょうにんいぞう)
種別
彫刻
指定年月日
昭和53年3月29日
所在地
久喜市栗橋東3丁目7番24号
所有者(管理者)
深廣寺
概要
この像は、深廣寺住職であった単信上人自作の像と伝えられています。彩色寄木造で江戸期の作、高さ75.8センチメートル、円頂、玉眼、胸前で合掌し、椅子に座した姿で厨子に納められています。
単信上人は、乗蓮社性誉上人単信圓説大和尚と称し、上野国(群馬県)の農家に生まれ、菩提寺の大蓮寺(前橋市)で、仏門に入りました。その後、芝増上寺において学び、深廣寺の2代目の住職となり、多くの信者に慕われ、明暦3年(1657)11月3日入寂しました。
この像は、毎年12月2日の「単信様」の祭礼時に御開帳されています。
木造単信上人椅像
参考文献
- 栗橋町教育委員会 1992年 『くりはしの年中行事』
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